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HP200LX

HP200LXとは

 とても小さい、ハンドヘルドのDOSマシンである。グラフィック機能はCGAである。その為日本語化した環境をDOS/Vと区別を付けて、DOS/Cと呼ばれる(V=VGA/C=CGA)。ちなみにSVGA以上の場合はV-TEXTと言って、DOS環境自体は、やっぱりDOS/Vだったりする。
 このマシンの特徴は、とにかくレジューム動作が簡単という事につきる。電源ON/OFFで瞬時に以前の状態に復帰する。また単3電池2本で長時間動作可能なのも可搬性を上げている。
 まさにDOSに生き、DOSに死ぬ男の為のPCと言える。

config.sys

buffers=32,8
files=8
fcbs=1
lastdrive=d
stacks=0,0
shell=d:\dos\command.com /P /E:256
device=a:\dos\pansi\pansi.sys
device=a:\dos\fontman\fontman.exe -fa:\dos\fontman\fontman.ini
device=a:\dos\yadc\yadc.exe -v70 -s6,12 -d12,12 -l16
device=a:\dos\emm200\emm200.exe c:\emm200.dat
device=a:\dos\kkcfake\kkcfake.sys
device=a:\dos\wx3\wxk.sys /a5 /d=a:\dos\wx3\wx3ai.dic
device=a:\dos\wx3\wx3.sys /ini=a:\dos\wx3\wx3sys.ini /a5 /d*a:\dos\wx3\wx3ai.dic

 前段のお呪い的設定は、まぁDOS使いならば特に説明不要であろう(buffersが少しでかい気もするが、大きい容量のフラッシュを使っているのと、HP200LXの速度が遅い部分をカバーしたいという部分から大きくしている)
pansi.sysはANSIエスケープシーケンスを実装するドライバである。DOSにはやはりエスケープシーケンスがないと、ちょっと都合が悪い。
fontman.exeはV-TEXT準拠のフォントドライバでHL200LXで動作可能なものである。
yadc.exeはV-TEXT準拠でCGAで動作可能なディスプレイドライバでHL200LXで動作可能なものである。
emm200.exeはHP200LXのRAM DISK(C drive)をつかって、EMSを実現するドライバである。速度もかなり速い。
kkcfake.sysはkkcfunc.sys互換ドライバである。別に本家のkkcfunc.sysも動作可能だが、フリーという部分が重要だったりする(w
WX3はHP200LXには少々重いFEPであるが、EMSにデータ等を逃せられるので、個人的には好きで使ってる(そんなにタイプも速くないし)

autoexec.bat

@echo off
prompt $p$g
path a:\dos;d:\dos;d:\bin;
set comspec=d:\dos\command.com
set tmp=c:\
mode con: rate=32 delay=1
a:\dos\stat100 -wa0 -wo0 -wm0 -g
a:\dos\lxclk110\lxclock -y24
a:\dos\vz\vz -z

stat100はHP200LXの細かい設定を可能にするプログラムで、上記の設定では、RAM/ROM/FLASHのアクセスをノーウェイト(いい響きだぜ:w)に設定している。また、電池の残り容量なんかもグラフィカルに表示してくれる(もっとも電圧の落ちかたや、加減電圧等は電池によって違うしリニアでないので、情報を有意義に把握する為には少し経験が必要だが)
lxcclockはDOS画面の定位置に、現在の時刻を表示するTSRである。こいつを使えば、現在携帯電話をパカパカやって時間を見ている奴等と同じ感覚で時間を見れる。個人的に腕時計が嫌いなので、大変重宝する機能である(ちなみに携帯も持ってない)
そしてVz。こいつがいないと全てが始まらない。DOSに生きDOSに死ぬ男の為のシェルである(シェルでしょう。マジで!反論受け付けません!:w)

その外の設定

 メインメモリ/C driveの容量設定は、メインメモリに一杯まで割り振る(つっかこいつがデフォルト)
 全角フォントはC driveに置いて、そこから読むようにする(半角はメモリに置かれるので、どこでもいい)
 テンポラリもC driveが吉!(フラッシュは寿命あるし)
 EMSのページは40ページくらいで十分(Vz+WX3で)

 というわけで、DOS使い以外には今更何に使うんだと疑問のこのマシンですが、なんつーか同じ大きさ、同じレジューム速度で動くWinNTマシンが出るまでは、このマシンが手放せそうにありません。
 それが半ば自己満足だと知ってても・・・・・